2019.02.03 12:32ありがとうもっともっと一緒にいられると思ってたこんなに早くお空へ行っちゃうなんて・・・パパとママの子供に生まれてくれてありがとういっぱいいっぱいの温かい気持ちありがとうたくさんのかけがえのない思い出ありがとう素敵な人との出逢いをくれてありがとう命の大切さ教えてくれてありがとうたくさんの人の愛情に包まれて本当に幸せだったよハルヒはずっとずっとパパとママの心の中で生きてるいつも笑顔でいられるようお空から見守っててね大好きなハルヒへ・・・
2019.02.03 12:27お空へ…その時はあまりにも突然やってきた。ずっと調子がよかったのに、急に心拍が上がりだしてもしかしたら心臓に負担がかかっているのかもしれない・・・様子がおかしかったら即入院といわれ家に帰ったその夜予想外の急変だった。病院に急いで連れて行ったその直後、心肺停止状態に・・・AEDと心肺蘇生で何とか持ち直したものの、身体へのダメージは大きく自分では心臓も動かすことができず、呼吸もできない。6時間もの間頑張ったが、最後は穏やかに眠りについた。平成19年11月23日の早朝、1歳と3か月になったばかり・・・急性腎不全による呼吸窮迫症候群だった。
2019.02.03 12:201歳おめでとう1歳の誕生日は家で迎えることができた。体温調節が苦手なハルヒにとって夏の暑さは命取り・・・常に発熱している状態で、クーラーはガンガンにきいて体中アイスノンだらけの毎日だった。
2019.02.03 12:12胃食道逆流症4月に入り、ミルクを吐くことと無呼吸発作の回数が多くなり、1か月弱入院した。検査の結果「胃食道逆流症」で手術が必要であると診断された。5月に入り、嘔吐がひどくなり、MRSA感染も手伝って3回目の入院となり、胃瘻のちゅうーぶを腸まで進めるなどいろいろ試したが効果がないため、平成19年6月5日、腹腔鏡を使って食堂と胃の間を狭める噴門形成術を受けた。3時間くらいの簡単な手術のはずが、なかなか終わらない。何かあったのでは・・・手術室に入って8時間が経とうとしていた。胃瘻部分が癒着していてなかなかはがれなかったこと手術の際に気胸(肺の外側に空気がたまって肺を圧迫すること)になってしまったこと8時間の大手術を乗り切ったハルヒ。呼吸がちゃんと戻るか心配していたが、呼...
2019.02.03 12:03無呼吸発作夕方、晩御飯の支度をしながらハルヒのそばでパパの帰りを待つ。突然モニターのアラーム音が鳴り響く・・・SPO2の値が急激に下がっている!息してる?初めての無呼吸発作だった。ハルヒ死んじゃったの?慌てて119番通報在宅になってから近所の消防署とは連携してもらってすぐにハルヒの場合は大学病院へ搬送してもらえることになっていた。どうやってアパートの階段を下りたかも覚えてない・・・妙に冷静に酸素ボンベや通院グッズを片手に救急車へ乗り込んだ。ハルヒの場合気管切開して常に酸素をしていたので酸素量を上げるとハルヒの呼吸は戻ってきていた。結局無呼吸になった原因はわからずそのまま入院。低血糖症状が急激に悪化したかけいれん発作が出たのかその後、無呼吸発作は幾度となく繰り返さ...
2019.02.03 11:54パパとママとハルヒと・・・平成19年2月17日、もうすぐハルヒは生まれて6か月になろうとしていた。2か月の付き添い入院を終えて、パパとママとハルヒの3人での生活がスタートした。まだ寒い時期だったので、痰が増えたり、呼吸が苦しかったり感染の危険が多く、退院してからもほとんど毎日のように病院へ連れて行っていた。3月に入り、体調は少しずつ安定してきたが、家事とハルヒのケアの両立は思った以上に大変で、逃げ出せたらどんなに楽だろう…と思ったこともある。またちょうど周りの友達も出産ラッシュで、おめでたの報告を聞くたびにハルヒと比べてしまって、素直に喜べず落ち込む自分がいた。保健婦さんが訪問してくれたり、在宅看護サービスの看護師さんが来てくれたり、リハビリの先生が来てくれたり、ハルヒの在宅で...
2019.02.03 08:28小児科病棟へ自信をもってハルヒのお世話ができるよう、すぐに家に帰るより付き添い入院をしてならしたほうがいいとのことで、平成18年12月18日小児科病棟へ転棟し、私の付き添い入院が始まった。ずっとずっとハルヒと一緒にいられる喜びは大きかったが、いろいろな医療ケア、慣れない病院での生活・・・そのうえすぐに帰れると思っていたのが、低血糖症状がひどくなり、検査の連続。NICUにいたときより薬も何倍にも増え、ハルヒの体調は良くなったり悪くなったり・・・
2019.02.03 08:22生きるために順調にハルヒの体重は増えていたが、呼吸だけがなかなか安定しなかった。呼吸器を抜管してみても、血液中のCO2がすぐにたまってしまい、再挿管の繰り返しだった。肺が弱いこと、気管は様くないけど鼻腔が狭くて鼻呼吸が難しいこと、ハルヒにとって限られた時間を家族と一緒に過ごせるのがいいこと、でも呼吸器をつけたままでは家に帰れないこと・・・ハルヒが自分で呼吸器を抜いてしまうという事件が、気管切開を決定的なものにしてしまった。小さな身体に傷をつけてしまうのは嫌だった。吸引や医療的なケアが必要になるのはもっと嫌だった。でも・・・生きるため、一緒に過ごすための究極な選択だった。そして平成18年11月14日、気管切開と胃瘻造設の手術を受けた。今までは鼻チューブだったけど、鼻...