喉ぼとけの下に穴をあけて気管を切開し、気管にカニューレというものを挿管します。
通常の鼻呼吸はなくなり、気切部分より呼吸をします。
気切部分は声帯よりも下になるので、声を出すことはできません。
(ハルヒの場合は泣いたりすると、空気が漏れてかすれた声のようなものが出ていました。)
気管切開のケアについて
1吸引…カニューレが刺激になって痰の分泌が増えます。痰が詰まると呼吸ができなくなるため、電動式の吸引機を使って、細いチューブを気切部に入れて吸い取ります。
2消毒…カニューレと喉に挟んであるガーゼを取り、消毒液をつけた綿棒で気切部の周りを消毒し、新しいガーゼに交換します。
3交換…2週間に1度病院で先生に交換してもらっていました。
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