羊水検査

羊水検査(ようすいけんさ)とは出生前診断の一種で、妊娠子宮に長い注射針に似た針を刺して羊水を吸引すること(羊水穿刺)によって得られた羊水中の物質や羊水中の胎児細胞をもとに、染色体や遺伝子異常の有無を調べます。

一般的には妊娠16週以降の時期に実施されるものですが、ハルヒの場合はもう時期が過ぎてしまっていたため妊娠8か月に実施しました。羊水検査で診断できるのは染色体や遺伝子など特定の異常に限られており、全ての異常が発見できる訳ではないそうです。


ハルヒの場合羊水検査によって47XY+Mar(22番染色体くらいの長さの一本過剰)と診断されました。ハルヒの妊娠中はまだ出生前診断はそれほど実施されていなかったのだと思います。
ヒナタとリョウヒを妊娠した際、私は迷わず羊水検査を受けることを選択しました。

出生前診断の是非についてはいろいろな考えがあると思いますが、生まれてくる赤ちゃんに染色体異常の有無がわかることで、出産に臨むまでにできる限りのことをしてあげたいという思いでした。

実際リョウヒが生まれてくる前に一度流産をしていることもあって、私自身に染色体異常を引き起こす何かがあると思っていました。

そしてリョウヒが生まれてハルヒの22番染色体くらいの長さの一本過剰分が22番の派生染色体の可能性が高いことが判明しました。私の妊娠4回のうち75%が何らかの染色体異常として発生したことになります。


HAPPY SMILE

~いつも心に太陽を~ To Sir,With Love

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