4月に入り、ミルクを吐くことと無呼吸発作の回数が多くなり、1か月弱入院した。
検査の結果「胃食道逆流症」で手術が必要であると診断された。
5月に入り、嘔吐がひどくなり、MRSA感染も手伝って3回目の入院となり、
胃瘻のちゅうーぶを腸まで進めるなどいろいろ試したが効果がないため、
平成19年6月5日、腹腔鏡を使って食堂と胃の間を狭める噴門形成術を受けた。
3時間くらいの簡単な手術のはずが、なかなか終わらない。
何かあったのでは・・・
手術室に入って8時間が経とうとしていた。
胃瘻部分が癒着していてなかなかはがれなかったこと
手術の際に気胸(肺の外側に空気がたまって肺を圧迫すること)になってしまったこと
8時間の大手術を乗り切ったハルヒ。
呼吸がちゃんと戻るか心配していたが、呼吸器を装着することなくICU2日目で小児科病棟へ戻ることができた。
術後注入が再開できるまで長期入院は覚悟のもとだったが、
注入再開後も低血糖症状が落ち着かず、結局3か月を超える入院となった。
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